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誰にとっても、日々の暮らしは かけがえのない時間。ひとつひとつを大切に物語をつむいでいきたい


by hituzi-to-yagi
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カテゴリ:ちいき( 11 )

桜摘み

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春になると毎年我が家の窓から見られる景色です。
八重桜の木に登って花を摘む人の姿が見えますか?
ひとつひとつ、丁寧に自らの手で桜の花を摘んでおられます。

この日も雨と雨のあいだを縫うようにして、朝6時前から花を摘んでおられました。
この八重桜の木の高さはだいたい2階建ての屋根と同じくらいです。

想像、つきますでしょうか?

この時期は市内のあちらこちらで
こうした景色が見られます。

秦野に来てから初めて知ったのですが、
この八重桜を塩漬けにしたものを
「桜湯」としてお祝いの席などで頂きます。
香りがとってもいいんですよ。

ひとの手と時間を経て
いつでも春の幸せを味わえるようにした昔の人の心遣い…
思いを馳せて、真似て、学んでいきたいものです☆彡











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by hituzi-to-yagi | 2015-04-21 10:20 | ちいき

はじまりは、大豆と醤油麹と炒った小麦から
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そして丁寧に確実に、お塩を揉み込んであげます
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大きな樽へ移し替え
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湧水を加えてあげると、たっぷたぷになりました
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これ、このとおり♪
今回は34ℓの水を入れました
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これから一年、どんなに美味しいお醤油に育つか、今から考えて笑いが止まらないの図(!?)
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みんなで天地返しをし、陽の当たり具合など環境に気をつけ、観察ノートもつけてきました
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そして一年後の今年3月に迎えたお醤油搾り日
まずは、「もろみ」の出来具合をみんなで味わいます
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美味しい!!文句なしの美味しさ!
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さあ、ここからは本来は手早く作業せねばなりません
お湯でもろみを溶いていきます
お湯の量は搾り師さんの経験と勘が頼りです
搾り師のIさんがおられないと成り立ちません
でも、まだまだひよこのわたしたちですが、
昨年よりは任せていただけることも増えたんですよ♪
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これでヨシ!!となると
袋に入れて、搾り機(ふね)にかけます
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すると!!
何枚も袋を重ねるうちに自らの重みで、お醤油が流れ出してきます
この滴が、陽のひかりを浴びて、本当に美しいのです
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最後は慎重にジャッキをかけ、エキスを搾り切ります
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今年の私たちのもろみは、大豆の型崩れもなく、ふんわりと柔らかい状態で、
小麦もしっかり炒られて弾けており、
すべてが一体となって
やさしい雰囲気にできあがっていました
それがそのまま、
搾ったお醤油にも出たと思います
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後は火入れ作業です
大きな釜で温度を見ながらゆっくり上げていき、ある温度からは一気に過熱
そして釜から灰を掻き出し、火を止めます
この写真は加熱の途中ででてきた灰汁
とても細かい灰汁で、口当たりもソフトでした♪
見学者のご厚意で用意してくださった、うるいやルッコラに
とっても合いました♪
搾りたての特権ですね!
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お昼の休憩風景です
みんなの笑顔が勢ぞろい♪
Iさんのご指導がなくては、お醤油搾りは迎えられませんでした
笑顔のとても素敵なかたなのです
お体を大切に、また次回も宜しくお願い致します
そして、この場を大切に思い、裏方に徹してこられたMさん、ありがとう♡
そして仲間の一人一人に感謝です
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そろそろ、月も出てまいりました
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  楽しい時間、愛しい営みのひとつが今年も無事に終わりました
どうぞみなさま、おやすみなさいませ☽
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by hituzi-to-yagi | 2015-04-01 14:18 | ちいき

お醤油天地返し六回目

お醤油天地返し六回目が先週ありました~☆

作業はいつも通り。ボウルで少しずつ移し変えては軽く混ぜ混ぜして、空気に触れさせます。いつもそのときどきに集まれるメンバー数人で行うので、あっという間に終わります。

今回みてみたところ、樽の上部と下部での差がほとんどなくなり、塩が馴染んで味もまろやかになってきたように思います。
そしてかなりねっとりしてきて、全体が均一化してきました。一時期見られた上澄みのようなもの、固体と液体が分離した状態はもうどこにもありません。
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色もかなり濃くなりました。これで、毎週行ってきた天地返しは終了となります!
今度からは一ヶ月毎に天地返しすることになります。

そこで、じゃじゃーーーん!
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納屋の軒下にサッシの枠を置き、ビニールを張って、その下に樽を置き、日中おひさまが当たるように設置しました!
こうすることで今までと違う菌が働き出して、醤油の発酵を促してくれるそうです。
・・・・・・・と聞いてはいるものの、内心ドキドキ・・・果たして本当に大丈夫なのか・・・。

ところがその翌日、友人からの連絡では、早くも強烈な甘い匂いがでてきているということで、次にお醤油に会いに行くのが待ちきれないで~~す(*^^*)
以下がその写真♪
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一日でこんなになるなんて!おひさまのちからってすごーーーい!!発酵っておもしろーい!次に会うときはどうなっているんでしょうね?わくわくします。

八月にまた続きをレポートしたいと思います。
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by hituzi-to-yagi | 2013-07-19 18:29 | ちいき
お醤油の天地返し四回目は・・・

三回目との違いを表現するのが段々と難しくなってきましたゾぃ(^^;

傍に立つと、醤油っぽい匂いが鼻をくすぐります。
樽の上部の液体はまろやかな味わいですが、下部の液体はまだしょっぱいです。
濃度が均一になるまではまだかかりそう、という印象。

空気に触れている表面の部分はこんな感じ。↓
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ひとすくいして見ると、中はこんな感じ。↓
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違いがわかりますか?写真が下手なためわかりにくいですが、実際の色味はかなり違います。
ところで先週は、大豆の大きさがまちまちな感じがしたのですが、何故か、今日はそんなこともなく・・・気のせいだったのでしょうか?謎です。

そしてこの一週間後の天地返しの五回目、仕込から一ヶ月を迎えて・・・。↓
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どうです?美味しそうでしょう?と言っても、上の写真との違いがわかりにくいですね。
でもその場に立つと、感じるものがビシバシあるんですよ。なんとかお伝えしたいのですが、こればかりはなんともかんとも・・・。

今回は樽の下の部分のお塩の辛味はもうほとんどないですが、わずかに粉っぽさと辛味があるといえばあるように思います。濃度が一定になるまであと一息ではないか?という意見が何人かからでました。

あと面白かったのが、天地返しをしたあと、割合大きめの泡が「ぷくん」、と何箇所かに出て、なかなか消えないまま表面に残りました。これも今までにない変化です。↓
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色の濃さと粘度も以前より増してきたように感じます。最初の頃のサラサラした感じと違って、ねっとりしてきました。このねっとり加減は写真にも現れているように思います。

こういうとき、毎週作業に参加している人ではなく、交代で一週間おきに来てくれている友人夫婦の意見が参考になります。先週は奥さん、今週は旦那さんという具合にそれぞれ二週間ぶりに見ることになるので、一週間毎に見る人よりは違いが顕著に見てとれるのですね。
お陰で一人では気がつかないことに気がつかされることがよくあります♪感謝です。
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by hituzi-to-yagi | 2013-07-07 13:52 | ちいき

お醤油天地返し三回目

お醤油天地返しの三回目。
果たして樽のなかはどんな世界になっているのか?興味津々で行って来ました♪

まず・・・。
樽の上部は透明な上澄みが広がっており、そのなかを大豆や麦が漂っている感じです。
あと、空気に触れているせいか、樽の上部の大豆は黒ずんでいました。
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下は今回、移し変えた後の写真です。
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分かりにくいですが、仕込んだばかりの頃のぷっくりした大豆がひしめきあっている感じとは違い、今は大豆も心なしか小さくなったものが混じってきてて、もしかして大豆のなかの水分がでたのかな?なんて仮説をたててみたり・・・(想像に過ぎませんが ^^;)

そしてもちろん、いつも通り舐めてみましたよ!作業中の楽しみですもん!
上部は前々回よりもずっとまろやかな味わい。塩がたつ感じはもうありません。
下部はまだ粉っぽさがあり、しょっぱい感じ。
まだまだムラがあるということでしょうか。

美味しくなぁれ♪と交代で、メンバーみんなで別の樽に移し変えつつ、かき混ぜました。

そうそう、香りについてですが。
風下に立つと、もう既に醤油の匂いがします。ああ・・・美味しそう・・・。
とにかく何を見ても面白く、不思議に感じることばかりです☆三

ちなみに、手作り醤油になって変化したことがあります。煮物を作る機会が自然と増えました!自然とお野菜もたくさんとることに・・・う・れ・し~い!(*^^*)
昨年作ったお醤油は 今経験している工程は友人任せで、仕込みと搾りを経験しただけでしたが、それでも『自分のお醤油』という意識が生まれたんでしょうね。ついつい使いたくなるのです。美味しいうえに、安心して使えることが嬉しいです。絶対、次も自家製を作りたい、最初から全部経験したい!と思い、今に繋がっています。

さあ♪来週もまた天地返しが待ってます。楽しみ!!
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by hituzi-to-yagi | 2013-06-21 19:01 | ちいき
お醤油の天地返しをしてきました。
二日振りのもろみは、水を吸ってかぷっくりとして、ますます可愛さを増してきました(*^^*)
まず一舐め。
仕込みのときよりも塩が立つように感じます。(溶けてきたからかな?)

天地返しの作業としては、ボールで4~5杯すくって別の樽に移し、まだ溶けきっていないお塩を溶かすべく、丁寧にかき混ぜ、またすくう繰り返しです。

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作業としては至って単純ですが、直接触ることで、ひとつひとつの違いを感じていきたいなぁーと思っています。

次の作業は一週間後。楽しみです♪

というところまで書いているうちに、その一週間後がやってきました!?

今回は用事で時間に遅れてしまったため、ほとんどはメンバーの皆さんにお任せのうえ、慌てていたためカメラも忘れ、写真はありません。慌てぶりがわかりますね(^^;

メンバーの話によると、たまり醤油のように濃い液体が樽上部に溜まっていたそうです。上部と下部では舐めると味も違うとのこと。まだ濃度が一定していないということでしょうかねー?
作業としては、前回と同じ。ボールで4~5杯すくって別の樽に移し、お塩を溶かすべく丁寧にかき混ぜまたすくう繰り返しです。
私は遅れて行ったものの、なんとか一番最後の樽に残った分を移して混ぜる作業をすることができました♪お塩のざらざら感はほとんど感じませんでした。天地返し後は、一部上部が濃かったという色味も均一に戻っていました。

さあ、また来週も天地返しです!
一週間って、あっという間ですね。来週の作業は始めから終わりまで自分の目で観察したいと思います♪♪♪
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by hituzi-to-yagi | 2013-06-12 08:21 | ちいき

お醤油事始

今年度は地域の仲間 8家族が協力して、お醤油を作ります。
そこで、まずは全員参加で事前勉強会を行ないました。が、わたくし、一度DVDを観たくらいでは正直よくわからなかったです。あっという間に当日になっちゃったなぁ・・・と内心思いながら、仕込みの日を迎えました。とにかくやるべし!

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上記の写真は麦と大豆と麹をほぐしているところです。これらの材料は一括してあるところに頼んだのですが、届いたばかりのときはまだ温かくて触るとほかほかしていたそうです。朝 材料が届いて私達は午後からの作業だったのですが、このときには ほんのりぬくもりがあるかな、くらいになっていました。これを更に広げて、冷ますことが大切なのだそうです。

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その後、お塩を混ぜて「塩きり」の作業をします。よぉく揉みこんで満遍なくお塩を行き渡らせます。大豆に傷をつけるくらいしっかり揉みこむとよいのだそう。みんなの手で美味しくなあれ♪それにしても軽トラの荷台って便利ですねー!? 荷物を載せるだけではないんですね!さすが農家さんの知恵は素晴らしいです。

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最後は地元の湧き水とあわせました。なんでも、この辺りでもかなり深いところから湧いているお水だそうです。
さて、これで今日の作業は終了です!2~3日後に天地返しをします。
味見したところ、まろやかな塩味でした。樽の下の方は溶けきっていないお塩がざらざらしています。こんなに大量のお塩(12㎏入っています)に触れたのは初めての体験です。ざらざら感が半端ない~!

樽は風通しのよい屋外に置いて寝かせます。(樽にはダイレクトにほこりが入らないように風通しのよい網をかけました。こういうときによさそうな農業資材に不織布を思い浮かべるかたもいらっしゃるかもしれませんが、不織布は適さないそうです。意外と風通しが悪いんですって)
ぷくぷく浮いている豆たちを見ているとどういうわけか可愛くみえてきて、離れがたくなりますね・・・(*^^*)
また来るからねーー♪
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by hituzi-to-yagi | 2013-06-03 20:31 | ちいき

道の先にあるもの

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道を歩いていると、この先になにがあるのだろう?とわくわく・どきどきします。そしてこれはこころの話にも重なりますが『どこへ向かおうか?』と思いあぐねる意識もあります。ままならないまでも一歩一歩に意思を持ちたいと思うのです。

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あれから時々、歩いてます。

先月は初めて、<渋沢あるきたい>のメンバーの皆さんと歩かせていただき、鳥や、虫を観察しました♪

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森の中を歩くとき、全身が耳になったような気がします。ちいさな鳥の鳴き声や、地面を歩く音がないか、神経を研ぎ澄まして歩くからでしょうか。鳥自体に詳しい訳ではないので、尚のこと、音を聞き漏らさないようにと、集中します。
それはまるで狩りにでるときみたいで、と言っても狩りの経験がないのでわからないけれど、絶対に見逃さないぞ~、見つけてやるから待ってろ~とでもいう感じで、自分の内側がわくわくする瞬間でもあります。

でも、星を見るのと同じで、捕まえたいとか、自分のものにしたいとか、そういう感覚はないのです。

  うれしい
  ここにいるのを知ることができてうれしい
  会えてうれしい
  わたしもここにいるよ
  今、このとき、ここに わたしたちは共にいるね、と・・・

ただ、それだけなのです。
それだけで満たされるのです。

この日はいろいろな鳥を見ることができ(ノスリ、ルリビタキ、アオゲラ、ウソ、ヒメアマツバメ、マヒワ、シロハラ、アオジ等など20種類以上)虫も、写真にもありますがセモンジンガサハムシと言って、背中にX字の金色の模様があるとても美しい虫を見ることができました♪あまりにも不思議で美しくてなんだか鈴の音が聞こえてくるようでした。

その場所を訪れたときに、どんなことを思うか、それはひとそれぞれ。
みなさんも、確かめに行きませんか?
とり・しょくぶつ・むしの好きな仲間が皆さんをお待ちしています♪♪♪

 渋沢丘陵あるきたい・・・誰でも参加できます♪

3月17日・4月7日・5月12日
いずれも日曜・雨天中止・要弁当・あれば双眼鏡・ルーペ
集合場所は小田急線 渋沢駅改札口AM9:00集合です


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それまで・・・いつも山が見える環境に住んでいて、身近に自然があることに満足、安心していたのですが、『ただ見ているだけでは知っていることにはならないなぁー』と、思っていました。
加えて、渋沢丘陵を東京ドーム4個分の墓地にする計画がどうなったのか、気になっていました。人を介して話は聞こえてきますが、実際のところどうなのか、いまひとつ伝わってきません。

私が暮らしていく土地の問題でもあり、秦野市の自然を市民がどう考えているのかを知る機会でもあると思いました。それで、歩く会に参加してみたのでした。

しかし、会の人に何回か会って話を聞いてみると知らないことだらけで、驚きました。10年以上も前からこの話はあったのだそうです。これは土地の歴史(地域の産業)とも関わるのかな、と思うのですが、地元の墓石や造園業者が関わっていて、どこでも時代が変わると生活も変わっていきますが、それによってとりこぼされていく分野、個人があって、誰しも生活が関わっていますから簡単な話ではありません。悩ましいです。
しかし地区の市政懇談会で話題にしたとき(追記を参照)、知りたい人が公聴会なり業者のところに行ってくれればいいと言われた点は疑問です。それが正当な意見ならば、それ以前の問題として、知らないことに対してどうして関われるのか?情報が行き渡っていないのにフェアではありません。

2011年3月、大きな地震のあとで原発の事故が起きて、一年、二年と経験して思うようになったのですが・・・原発の建設・運営に関しては、立地自治体だけではなく、ひとたび事故が起これば被害を等しく受ける国民全体で考える必要があるのではないか。その権利が間違いなく、誰にもあると強く感じています。

同様に大規模な開発を行うときは、土地の個々の利権者だけでなく、土地を利用する様々なグループ、個人が意見を言う機会を与えて欲しいです。
もしくは、それ以前から、自分たちの住まう地域をどうしていきたいのか、もっと考えて行動することが必要ではないか・・・。それができていなかった故の問題があるのではないか、等・・・様々な思いがわきでてきます。

多くは「知らない」ために、失うのではないかと思います。
自分たちの故郷、故郷の景色、それがどうやって守られてきたのか、守るために自分たちが手を携えて何をする必要があるのか、知らないために、何もしないで、ただ、失うのではないでしょうか。誰かがなんとかしてくれると、様子を伺っているうちに、失う・・・。そういうこともあるのではないか。
町を支える基盤というのは、そこに住まう人の意識・連帯にある訳で、それを育てるには時間がかかりますよね。もっと年配者の経験を学びたいし、若い世代と繋ぎたいです。受け取りたいことがたくさんあります。もちろん、私自身も経験し続けたい。経験不足を痛感しています。

一方で市は自然を大切にすると市民憲章でもうたっているのに、駅から一番近くの丘陵地を大規模に削って、東京ドーム4個分の敷地をセメント尽くしにする業者にどうぞ、どうぞという態度です・・・だったら、自然を大切にするなんてうたわなきゃいいのに、文言を決めた経緯はどうだったのでしょうか?理解に苦しみます。

実は、自然を遺すこと、それが唯一の正解、とも思っていません。「答えありき」は違うのではないか?文章の先に道を例えでだしましたが、どこへ辿り付くかそれは最初からわかっているわけではない、でも一歩一歩に心を傾ける、そこを大切にしたい思いがあります。

あちらでも、こちらでも同じことが繰り返されているだけのように見えます。考えることを人に任せて、行動することを人に任せていたら、いつ考えるのだろう?いつ行動するのだろう?いや、私だって人のことを言えるわけではないけれど、自分には関係ないこと、とは思えなくてじたばたしているのです。
いろいろな立場の人がいるのだから、お互いにもっともっと人と出会って話し合っていって、一回ぐちゃぐちゃになったっていいから、混ざり合って新しい考え方へ一歩でも二歩でも近づいていくほうが、自分の町を作っていく実感があって楽しく生活できるんじゃないかなと思うのです。私にとっては実感がなにより大切なので。ハイ、この通り、とってもちっちゃい思いです(*^^*)個人ですからちっちゃいです~♪何ができるというものでもありません。でもなんにもできないってこともないかな?とも思っています。

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そこでもうひとつお知らせです。

◎◎シンポジウムをおこないます◎◎

    渋沢丘陵を考える
生き物たちが問う!!巨大霊園計画
みんなで考えよう、守りたい自然とは?

3月10日(日)

13:00開場 13:30開催 16:30終了予定

 会場 タウンニュースホール
(小田急線 東海大学前駅南口、歩いて一分)


パネリスト
・高桑正敏(昆虫学者、元神奈川県生命の星地球博物館学芸部長、著書『ベニボシカミキリの世界』ほか)
・舘野 鴻(生物画家、絵本作家、著書絵本『しでむし』・・・渋沢丘陵を舞台に生き物の生死を描いた絵本です)
・打田鍈一(西上州を主にハイグレード登山の実践の山屋、「山と渓谷」等で執筆、ご両親の散骨を経験されています)

こちらのお三方はそれぞれの分野で優れた経験をお持ちの方々です。地元の自然にも詳しくていらっしゃいます。そして自然を通して培ってきた死生観をお持ちです。この機会に、足元から繋がっていく小さな自然・大きな自然について、そしてその先にある死と生について考えてみませんか?個人的には濃い話がでてきそうで楽しみです♪♪♪地元の方々と一緒に立ち止まって考えるきっかけになったらよいなと思っています。
これはいくつかの自然観察のグループの人たちが力をあわせて、立ち上げたシンポジウムです。文字通り手弁当でここまで来ました。私はたまたま知り合って少し関わっただけですが、仕事以外で上の世代の人と行動するのは、なかなか面白いです。親の相手をするのと同じでうーーむ、となることもありますがそれもまた楽し(^~^)♪お世話になっています。

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こちらは神奈川県立生命の星地球博物館の展示。テラノドンがかっこいいんだぞぉーー♪
この時代の地球の熱・いきもののざわめきを感じてみたいものです~☆
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by hituzi-to-yagi | 2013-02-26 20:00 | ちいき
ROADSIDO#2012を観に行ってきました♪
現在行われている丹沢ミラプロ映画祭の上映作品のなかのひとつで、17日にぶらっすりー千元屋さんで上映されました。
作品というのは、端的に創作者をよく表わしているのだろうと思います。
上映のあと諸沢監督さんのお話がありましたが、映画にでてきた人の「今」や映画では伝えきれなかった状況を補足するお話をまず最初にしてくださり、それがお話の中心ですべてでした。苦労話とか、そういうのは一切なく。戸惑い、悩みについては少し語られました。それは、映画を観たときに感じた誠実さや柔らかさ、優しさと重なりました。監督さんの姿勢に、聞く側の私も謙虚になりたいと切に思いました。
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この映画はインタビューを中心に構成されていて、どうして彼らがこんなにも自分の内面を言葉にできるのか、見た方のなかで驚く方もいると思いますが、それはひとえに監督さんの人柄にもよるのだろうと思いました。
ここで私が言いたいのは、だから凄い、とか、だから素晴らしい、とか言う事ではありません。諸沢さん自身が仰るように、震災という状況を経験して、地元では話せない話、身内同士では却って話しにくい話を、『他人だから』、『東京の人相手だからこそ話せる』、ということも間違いなくあります。

観終わって強く思ったことは・・・誰しも、自分にしかできないこと、自分ができることをしている。そのことを尊重して、意識して、日々を送りたい・・・ということです。
誰かに何かを期待するのではなく、自分が思うこと、為すことが誰かに繋がっていって、何かを動かすことはあるかもしれない。でも、そうならないこともたくさんあって、変われるのは(変えることができるのは)自分のことくらい。それさえも容易ではないということを、忘れたくないです。

あと、何者かだから、何かができるとか、そういう風に思いたくないと思いました。(ミュージシャンだから人のこころに灯りをともせるとか、バックがいて、企画もいいから、実現できるとか、そういうことではないと私は常日頃思っています)

そして、たとえどれだけこころを動かされても、私が誰かの人生を生きることはできません。当事者というのは代えようがないです。でも、意識というのは広げることができます。それぞれがそれぞれの事情を生きている当事者です。他者のことを分からないまでも、一部を知り、想像することはできます。その想像を大切に他者と関わっていくこと、それが意識を広げるということです。それは継続し続けるから意味があり、価値がある、そのことをより強くこころに刻みました。

いろいろな内容を含んでいる映画で、見た人どうしでないとなかなか話すのは難しいので、これ以上の感想はおいておきます。ただ、また機会があれば観たいと思いました。

折りしも、衆議院が解散して、選挙が始まります。一度に何かを変えること、誰かに何かを期待してもそれは叶わないということ、今までのことで十分経験できたと思います。流れのなかで、過去を踏まえたうえで、近い将来と遠くの未来をどう描くか、長期戦で考えて、ひとつひとつを選択したいねと我が家では話し合っています。

追記

こちらは、渋沢丘陵の自然が墓地開発によって失われることについて知っていただくためのDVDを流している様子です。植物や沢の様子を撮った写真を中心に様々な会の方の協力のもと、丹沢未来プロジェクトの有志が製作しました。映画祭にいらした30名近くの方が、上映までの待ち時間にご覧くださったようです。
先日、地区の市政懇談会があったので、市長や市役所のかたが参加されるなか、この件で話をしてきました。東京ドーム4個分に及ぶような大きな開発があるときは、地主さんや開発に関わる一部の住民だけではなく、市民に対して知らせて欲しい、そのようなシステムを考えて欲しいと言ってみましたが、「そういうことは、知りたい人が公聴会なり業者のところに行ってくれればいい。こちらで考えることではない」と自治会連合の会長さんに言われました。市長や市役所の代弁というか、総じてそういう意識なのか、個人の意見なのか測りかねますが、なんともいえない気持ちになりました。
知る、知らせる、ということに関して、限界があるのはわかりますが、努力する気があるのかないのかということで言うと、努力する気はない、という風に聞こえるのが残念でした。
一旦、壊したものを人の手で元通りにすることはできません。また、一旦決めたことを考え直すことは人にとって容易ではありません。人にできることは限られている・・・だからこそ決めることに対して慎重さをもつことと、システムに対して柔軟であるようお互いに認め合うことが肝要なのだと思います。決めたことだからとお互いに縛りあって融通が利かないのは不幸です。誰にも責任がとれないことだからこそ、そう思います。
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by hituzi-to-yagi | 2012-11-19 10:38 | ちいき

丹沢ミラプロ映画祭

庭の桂の木が馨しく、まるでバニラのように甘い香りで嬉しくなります♪
道を歩いていて、どんぐりが落ちているのを見つけました。細いのやずんぐりしたのや色々。
空高くには、お月様が煌々と輝き・・・山々も色づいてきましたね。
皆さんは、どんな秋に出逢いましたか?

お知らせです。11月から12月にかけて、私の暮らす地域で映画祭があります。

昨年の震災後、いろいろな方たちと出会い、話す機会が増えました。
(そういう方は多いのではないかと想像します)
今回、映画祭を主催する『丹沢・未来プロジェクト』は、そんななかで私が出会った、地域・エネルギー・放射能汚染・食・アートについて話し合い、未来のために行動する会です。
思い返せば、昨年の夏に友人たちと「今後、この地域でどうしていったらいいだろうか」と話し合ったときに、お蕎麦屋さんの「祝の島」の上映会に行ってみよう、と友人の一人が誘ってくれたのがきっかけで、この会に出会ったのでした。それからつかず離れず、ちょうどいい距離でおつきあいをさせていただいています。

今回は夏に続き、映画祭第二弾!ということで、11月から12月の週末を中心に、友人宅の納屋やお寺さん、美術館に、レストランやお蕎麦屋さんなどで上映会をします。
詳しくは、こちらのHPをご覧くださいね。
丹沢未来プロジェクト
各会場毎にそれぞれに趣向をこらしています。ご縁がありましたら、どうぞ♪♪♪
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   長野にて。2年くらい前に森の中を歩いたときに見上げた空。空気が美味しかったな♪
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by hituzi-to-yagi | 2012-11-05 16:24 | ちいき