みどりのおうちのじかん tenobe.exblog.jp

誰にとっても、日々の暮らしは かけがえのない時間。ひとつひとつを大切に物語をつむいでいきたい


by hituzi-to-yagi
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2013年 07月 ( 6 )   > この月の画像一覧

たくさんのふるさと

七月になると、帰省の準備でなんだか落ち着きません。
いつ帰るか、誰と会うか、どうやって帰るか、何を持っていくか、話し合って決めることがいろいろとあり、慌しくなります。

私にとって故郷は遠くにあってよいもので、今いるこの場所を新しい故郷として大切にしていこうと思って生活しているため、うまれ故郷は単に親兄弟が住まっていて、大好きな山や友達がいる場所で、それ以上のものではなく、帰るというよりは「行く」という意識が強いです。
せいぜい帰っても年に一度か二度・・・行って、ふるさとが変わっていく様をただただ見続ける、そんな心持です。(普段連絡を取り合っていても、直接できることがほとんどないというか・・・そういうジレンマもありますね)

ちょうどそんなことを思っていたとき、木下尊惇さんの新作アルバムを記念してコンサートがありました。
「足跡に花ひらく」
b0253575_1151841.jpg


コンサートはとても豪華な顔ぶれで構成も素晴らしかったです。なんだろう、人生のなかの大切なエッセンスを取り出して見せられた気持ちになるというか、あとで思い返しても、ただ、ただ、感嘆してしまいます。
木下さんは普段から自然体なかたですが、コンサートでもいつもと変わらない率直さと誠実さで、多くを語らなくても想いがつたわってくる・・・そんな時間でした。

木下さんを見ていて、まるで魔法を見ているような気分になるのはこういうところです。伝える(伝わる)って そんなに簡単なことではない、と私は普段から思っているのですが、彼のすることは、なんでか軽々といろいろなものを越えて伝わってくる気がするのです。気がつくと私の手のなかに「想い」が届いているような気になるのです。不思議です。
直接話したわけではないのに、いろいろな対話をしたような気になるのはただの勘違いなのかな~?(笑)と思いつつ、満ちたりたこの時間に感謝です。

今回、こころに残ったのは、ふるさとの話でした。
木下さんは愛知の出身だそうで、10代のときにボリビアへ渡りました。木下さんにとっては愛知の生まれて過ごした町が第一のふるさとで、その後10年間過ごしたボリビアは第二のふるさとなんだそうです。そして日本へ帰り、東京で過ごしたのち ここ秦野へと移り、今は秦野を第三のふるさとと感じているそうです。そこで今回は第三のふるさとである秦野でアルバム発売記念のコンサートをしてくださったのです。そのおはなしを聞いてとても律儀なかただなぁと思いました。そしてこの土地に同じく住まうものとして、ありがたいことだなぁと思いました。

今、木下さんは秦野から福島へ毎月通っています。もともと福島の川俣町で行われていた「コスキン・エン・ハポン」というフォルクローレの音楽祭とも縁があるかたです。音楽よりもするべきことがあるのではないかと悩みも抱えつつも、2年以上の年月を通い続けたことで、今では震災以前よりたくさんの友人・知人ができた、言葉も福島なまりになってしまったと言います。
そう、福島が彼にとって四つ目のふるさとになったのですね。今住んでいる場所よりもたくさんの友人がいる土地なのだから、ふるさとと言って間違いないでしょう(笑)
今回、アルバムには福島のことを曲にしたものが何曲かありますが、かの土地をふるさととして自分のなかで受け止めたときに彼のなかでばーっと湧き上がってくるものがあったようです。

そんな話を聞くうちに、「たくさんのふるさと」・・・そんな言葉がこころに浮かんできました。

自分にとってのふるさとと思える場所がたくさんある、ということはなにも木下さんに限ったことではないでしょう。
私にも、人生のその時々で過ごしてきた場所、知り合った人々、交わした言葉がたくさんあります。今は連絡をとりあわなくなっても、気にかかる人や土地があります。そしてそれは今もこころのなかに温かい大切な場所として存在し続けています。

美しいふるさとは、人の想いの分だけ、そこかしこにある。(どこか一箇所に限定されたものではない)

そして。

守るには、思うだけでは足りない。

・・・直接、繋がっていくこと、なのかな。

どんな繋がり方もありですよね。人の数だけ、思いの数だけ、たくさんの形ができるわけですから。

・・・どうやら、震災のときに思った想いへまた戻ってきた感じです(笑)


音楽って、いいですね。人のこころを動かす力があります。

私は音楽もできないし、できることといったら、何があるか・・・・・・でも何にもないってこともないかなと思って、またこれからのことを考えていきたいです。
[PR]
by hituzi-to-yagi | 2013-07-31 12:11 | おと

お醤油天地返し六回目

お醤油天地返し六回目が先週ありました~☆

作業はいつも通り。ボウルで少しずつ移し変えては軽く混ぜ混ぜして、空気に触れさせます。いつもそのときどきに集まれるメンバー数人で行うので、あっという間に終わります。

今回みてみたところ、樽の上部と下部での差がほとんどなくなり、塩が馴染んで味もまろやかになってきたように思います。
そしてかなりねっとりしてきて、全体が均一化してきました。一時期見られた上澄みのようなもの、固体と液体が分離した状態はもうどこにもありません。
b0253575_18121175.jpg

色もかなり濃くなりました。これで、毎週行ってきた天地返しは終了となります!
今度からは一ヶ月毎に天地返しすることになります。

そこで、じゃじゃーーーん!
b0253575_18141773.jpg

納屋の軒下にサッシの枠を置き、ビニールを張って、その下に樽を置き、日中おひさまが当たるように設置しました!
こうすることで今までと違う菌が働き出して、醤油の発酵を促してくれるそうです。
・・・・・・・と聞いてはいるものの、内心ドキドキ・・・果たして本当に大丈夫なのか・・・。

ところがその翌日、友人からの連絡では、早くも強烈な甘い匂いがでてきているということで、次にお醤油に会いに行くのが待ちきれないで~~す(*^^*)
以下がその写真♪
b0253575_1819924.jpg

一日でこんなになるなんて!おひさまのちからってすごーーーい!!発酵っておもしろーい!次に会うときはどうなっているんでしょうね?わくわくします。

八月にまた続きをレポートしたいと思います。
[PR]
by hituzi-to-yagi | 2013-07-19 18:29 | ちいき

6月のはたけ

覚書

5月に引き続き前半は雨が降らず、このまま茄子が干上がるかと思った(^^;
同じ条件で植えているバナナピーマンは意外と強く、水がなくてもシャッキリ元気そう。その違いに驚く。

中旬頃からようやく前線が上がってきて、まとまった雨が降った。
その前日に滑り込みセーフで草むしり、畝をたて、雨で畑が潤うのを待つ。

が、その後は大して降らず。
一度だけ、大粒の雨がざんざん降ったときあり。空梅雨かな~?

シンシア・・・試し掘り 美味しゅうございました♪でも、まだ小さい。
オカヒジキ・・・草に負けている。遠くから見ると、スギナによく似ていて区別がつかない。
つるありインゲン・・・種蒔きしたが芽がでず。種が古かったか?土が締まりすぎたか?

ミニトマト、茄子、バナナピーマン・・・初収穫

サニーレタス・・・月末にはトウが立ってしまった。早い~っ!!茎を切って、その場で土に戻ってもらう。

ライ麦・・・えっちらおっちら、網掛け。と思ったら、網のサイズが小さく買いなおして再度掛ける羽目に。見た目は茶色くなってきたが、まだ実に水分があるうちは未熟と聞いたので、刈り取りはもうしばらく先になりそう。

下の写真は、うちの畑とは別の畑の側を通りかかったときに道に落ちていた。あひるか、がちょうの人形でしょうか?随分 存在感があるものだから無視できず、一枚写真を撮らせてもらった(^^)某CMにでてくるあひるによく似ているのはきっと気のせいではないですね(笑)
6月は畑の写真を撮り忘れたので、こちらでご容赦願います!

b0253575_13404875.jpg

[PR]
by hituzi-to-yagi | 2013-07-11 13:48 | つち

2013.7.6の夢

このあいだ面白い夢を見た。

私は若い男性だった。若干ひょろひょろした体つきをしていて、妻とこどもを連れて川の側を歩いていた。
川のなかには中州があり、色とりどりの鳥がいる。どれも鮮やかな色で、熱帯にいるような原色の鳥たちが多い。
しかし、そのどれもが死んだ鳥を標本にして、川のなかに固定している。支えている透明な台や糸が日差しの中きらめく、不思議な光景。
この景色は私達が歩く右側に広がっていて、その左側には蜘蛛が何匹か空中に浮かんで糸を紡ぎながら、糸を吐いてくるくる回っている。そこかしこで、同じような蜘蛛がいて、真っ青な空に不思議な絵を描いている。
私はこの場所の調査に家族と共に来たらしい。
川は流れているが死んでいる、という認識でいた。まるでダリの絵のなかにいるみたい。シュールな世界を歩き続けた。


場面変わって、私は女子高生になっていた。学校へ自転車で行く。いつも夢の中で行く高校があって、今回も同じ。冬でもないのにベストやオーバーを着込んで自転車に乗って行った。教室では他の生徒達と会話をし(内容は忘れた)、帰ることになったとき、なんとなくすぐには帰りたくなくて自転車に乗って雑貨屋さんへ寄り道をした。


雑貨屋さんと思ったその場所は何か別のお店で、そこには独創的な仕事(創作関係?)に就いている、若しくは目指している女の子達が集まっていた。
私はそのうちの一人で、いつのまにか女子高生から大人の女性に変わっていた。今日は素敵な作品をつくる作家さんが遠方から来るということで、たくさんの人が集まっていて賑やかだった。


以上、朝方思い出した夢、三つ。
実は他にもあったが、紹介できるのはここまで(^^)♪

夢のなかで起きる出来事は奇想天外なことも多くて、まったく意味がわからないこともあるが、自分の内側の世界(こころのなか)を覗くのに役立つこともある。よく自分を知るのに他人に委ねてしまって、自分を見失う場合があるが、ここではその危険はほとんどない。自分で自分を見つめる、誰にも委ねない。それがよい点だと思う。

ーーー(ユングや河合隼雄さんの本に詳しいので興味ある方はいろいろと読んでみるとよいかも。しばらく分析や夢解釈にはまって、ファイル三冊分の夢の記録をとり続けた時期があるのだが、そのとき感じたのは自分で自分を見つめる時間があるとないとでは人生が大きく違うということだった。それはもちろん、内観と言われるものでも、瞑想でも、読書でもなんでもありなのだ。その人に合ったそういう時間が必ずあって、それはシャワーや歩いているときなど、ちょっとした時間に知らず知らずのうちにしている人もたくさんいることと思う。それは例えて言うと日常の様々な活動・情報が静まって整理される時間、と言い換えることもできる。睡眠も同じなのではないか)ーーー

普段の生活のなかで使っている意識とまったく違う意識の世界・視点がそこにはある。
よく分かっているはずの自分の内側の世界には まだ知らない世界が広く深く存在している。別の自分の顔を見ているような気になる。その視線外しみたいなものがまた楽しいのだ。

そして実際のこの世界もとても広くて、例えば夢の内容を家族で話し合う部族もいるそうで、夢をもとに様々な話・この世を生き抜く知恵みたいな話も含めて、親が子に話すと本で読んだ。とっても面白いので、我が家で流行らせようと、ときどき家族で夢の話をしている♪♪♪

真夏の夜の夢、とはまた一味違う夢の世界。親しい人と夢の内容を披露しあって楽しんでみるのもありかも?(*^^*)
[PR]
by hituzi-to-yagi | 2013-07-09 08:01 | みたゆめのきろく

6月の読書(2013年)

☆読書

これから昔話を語る人へ


☆読み聞かせ(見学)

マメ子と魔物
鳥呑爺
かもさんおとおり
バラの花とバイオリンひき
スヌークスさん一家
おはなし、おはなし
おおかみと七ひきのこやぎ
ラチとらいおん
わたしとあそんで
王子さまの耳は、ロバの耳
かにかにこそこそ
シナの五人きょうだい
ゆかいなかえる
ちびくろさんぼ
海べのあさ
女神の死
やまたのおろち
屋根がチーズでできた家


☆読み聞かせ

くんちゃんとにじ

☆ひめりんごのきの会

ベンジャミンバニーのおはなし
プロフシーのこどもたち


☆読み聞かせ自主練

くんちゃんとにじ
ベンジャミンバニーのおはなし

Memo

くんちゃんとにじ・・・児童館で読み聞かせデビューをした♪三ヶ月近く練習を重ねてきたので直前まで緊張はなかったのだけど、まったく緊張しなかったといったら嘘になる(^^;
絵本は素話と違って、相手の顔を見ながら話すわけではないので反応が掴みにくく、やりにくいと言えばやりにくい。読んでいる最中に、反応が気になって、じわりじわりと自分の内側で緊張が高まる感じがあった。もっと集中しなきゃ!と反省。

周囲からは、練習のときよりはよい感じだったと後でお褒めの言葉をいただいた♪
注意点としては、絵本が後ろに寝てしまうと子ども達に見えにくいので、持ち方に気をつけること。

その後、知り合いのカフェでもくんちゃんとにじを読んだ。今度は大人相手で、あまり絵本に興味がないと思われる人々相手で、完全にアウェーな状況。プログラムには組まれていたが、賑やかすぎてやめようかどうしようかというなか、読んだ。
読み始めたら、いつものくんちゃんの好奇心旺盛な様子に自分が引き込まれて、楽しく読めた♪♪♪
お客さんも、最後は集中して聞いてもらえた様子。これも経験なのかな、と。
[PR]
by hituzi-to-yagi | 2013-07-07 13:56 | 書庫
お醤油の天地返し四回目は・・・

三回目との違いを表現するのが段々と難しくなってきましたゾぃ(^^;

傍に立つと、醤油っぽい匂いが鼻をくすぐります。
樽の上部の液体はまろやかな味わいですが、下部の液体はまだしょっぱいです。
濃度が均一になるまではまだかかりそう、という印象。

空気に触れている表面の部分はこんな感じ。↓
b0253575_13214117.jpg

ひとすくいして見ると、中はこんな感じ。↓
b0253575_1322185.jpg


違いがわかりますか?写真が下手なためわかりにくいですが、実際の色味はかなり違います。
ところで先週は、大豆の大きさがまちまちな感じがしたのですが、何故か、今日はそんなこともなく・・・気のせいだったのでしょうか?謎です。

そしてこの一週間後の天地返しの五回目、仕込から一ヶ月を迎えて・・・。↓
b0253575_13274224.jpg

どうです?美味しそうでしょう?と言っても、上の写真との違いがわかりにくいですね。
でもその場に立つと、感じるものがビシバシあるんですよ。なんとかお伝えしたいのですが、こればかりはなんともかんとも・・・。

今回は樽の下の部分のお塩の辛味はもうほとんどないですが、わずかに粉っぽさと辛味があるといえばあるように思います。濃度が一定になるまであと一息ではないか?という意見が何人かからでました。

あと面白かったのが、天地返しをしたあと、割合大きめの泡が「ぷくん」、と何箇所かに出て、なかなか消えないまま表面に残りました。これも今までにない変化です。↓
b0253575_13283353.jpg

色の濃さと粘度も以前より増してきたように感じます。最初の頃のサラサラした感じと違って、ねっとりしてきました。このねっとり加減は写真にも現れているように思います。

こういうとき、毎週作業に参加している人ではなく、交代で一週間おきに来てくれている友人夫婦の意見が参考になります。先週は奥さん、今週は旦那さんという具合にそれぞれ二週間ぶりに見ることになるので、一週間毎に見る人よりは違いが顕著に見てとれるのですね。
お陰で一人では気がつかないことに気がつかされることがよくあります♪感謝です。
[PR]
by hituzi-to-yagi | 2013-07-07 13:52 | ちいき