みどりのおうちのじかん tenobe.exblog.jp

誰にとっても、日々の暮らしは かけがえのない時間。ひとつひとつを大切に物語をつむいでいきたい


by hituzi-to-yagi
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<   2014年 01月 ( 1 )   > この月の画像一覧

外と内と

外へ外へと興味が行ってしまいがちなわたしです。
意識が外向きのときって、内側の足りないものを外に求めているような気がして
このままでは違うところへ行ってしまわないかと、自分に問い直すことがあります。
そういうときって、得てして他人のアイデアや土俵を拝借するだけの状況になってしまい
(←相乗りするだけというか)自分に自信が残らないと言うか、達成感が得られなくくすぶる
気持ちになることもあります。
本当にしたいのは内側を豊かにすること。
劣等感と言ってしまえばそれまでで、ちいさい人間なのは認めます。
自分のことを自分で認められるようになるのが私にとっては最大の課題なんですね。

もっともっと自分の手で一からやってみたい。
じぶんをまるごとつかって、いのちを感じたい。
自分の居場所くらい自分でつくりだしたいというか。
そこができたら、もっと生きている実感が得られるような…。

仲間としかできないことがあって、その楽しさを幾通りも味わってきたけれど、
だからこそ、自分のなかからうまれてきた種を育ててみたい気持ちが
強くなってきています。
んーー、まだうまく言い当てた感じがしません。
自分が大切だと思うことをひとつひとつ形にしていきたい、というかな。
そのためにあれこれ分けないでバランスをとっていく、ということなのか、もっと肩のちからを
抜いて人の力も借りてこだわりを手放すということなのか、全然つかめていないけれど。

もちろん単純に「ひとり」と「みんな」を切り分けられるものではありません。
でも「みんな」との時間に傾きすぎると、「ひとり」の時間の空気が薄くなってくるというか。
「ひとり」の時間を豊かに過ごせると…「みんな」と過ごす時間が呼吸しやすくなるというかな。
「ひとり」と「みんな」のあいだを風通しよく行き来してスパイラルを描く風に乗っていく、
そんなイメージでいけたらいいな♪

-------中学生のときに出会った言葉があります。

ひとはひとになっていく。
なっていくという言葉には、成長の「成」、成るという漢字が当てられていました。
私はこのひとつの言葉から、そのときどきに、幾通りもの思いを得てきました。

宇宙のなかの「ひと」として
種のなかの「ひと」として
社会のなかの「ひと」として
一個人として
ひとつの性として

そうしてわたしは「わたし」になっていく。
あなたは「あなた」になっていく。
でも「わたし」も「あなた」もみんなどこか混じり合っています。
どこかで繋がっています。

出会った人が自分のなかでいろんな形で生きているという感覚。
様々な本との出会いも同じく、そう。
連続したじぶんのなかに、親やもっとそのまえの時代をいきたひとたちの繋がりを感じます。
宇宙もわたしのなかでは果てしない時間のなかで繋がっている存在です。

そしていのちのあるものはすべて次の世代にバトンを渡す役割があることを感じています。
自然に担っていると感じます。
意識するしないは別にして。


決しておおきなことをしたいのではなく。

目の前の実際にかかわりあえる人と、ちいさな毎日を丁寧に営んでいけたらそれでよいなぁと
思うのです。
便利な世の中になったのかもしれませんが、それが必ずしも幸せに結びつくとは思えなくて。
自分のことなのに人まかせ、機械まかせにしたらつまらないなと思うのです。

昨年は思いがけない人と、思いがけない死別が続きました。
人は生まれた時からそれぞれの道を行くものですが、逝くときもそれぞれで…。
人生なんて思い通りにいくことは本当にわずかなのかもしれません…。

そんなときに、庭の草むらのなかに横たわるかまきりを見つけました。
身じろぎもせず、冬の色に染まっていました。
そういえば二週間前だったか三週間前だったかに、かまきりの卵が木の陰に産み付けられて
いて、探して見たら、全部で三個の卵がありました。

季節が移り変わるように、粛々といのちは受け渡され、ただただ営みが続けられていく…。
私たちはその大きな時の流れのなかの一滴の滴みたいなもの。

私は自分に与えられた時間(いのち)に誇りを持って生きたいし、同時に他の時間(いのち)にも
尊敬を持って生きたい。
あれこれ書いてはみたけれど、つまりはそういうことなのかもしれません。
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by hituzi-to-yagi | 2014-01-01 17:45 | my note