空飛ぶストーブ

思い返せば・・・小学生の頃、マッチを擦るというのが怖くて出来なかった。
それは、火遊びをすると「おねしょをする」と大人から言い聞かされて育ったので、その言葉を信じていたからだ。
そんな不名誉なことになったらコドモゴコロに恥ずかしい、困るじゃないか。
しかもマッチ棒は小さい。小さい棒の先っちょに、更に小さい赤いぽつんとした部分があって、そこを擦らないといけない。指先に火がつきそうで怖い。どうしよう・・・、と小学生の私は思っていた。
そういう訳で、理科の実験のときにアルコールランプに火を点けてくれた、同じ班の男子を好きになったのは自然の成り行きかもしれない。

という、とっても懐かしい話をしたいわけではなくーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


ロケットストーブをご存知でしょうか?

ロケットと名前がつくからと言って、飛んでいくストーブがあるわけじゃありませんよ。

ロケットストーブは、大変勢いよく燃える(火力の強い)、しかし、燃料となる薪がわずかで済む(竹でもO.K!)手作りストーブなんです♪

そもそも、薪ストーブや焚き火に興味がありました。
その理由はいろいろあるのですが、火の周りには人が集まり語らう、そういった景色が似合うように思います。そして、火は祈りに通ずる・・・気がします。また、人が一人ではなく、多数で社会を形成していくときに、火は様々な役割を担ったことでしょう。火には役割、力がある、そんなことを思います。

そして大事なことですが、暖まったり、料理をすることができます。
エネルギーという意味では、電気も火も同じく大切なものです。
『自分の生活に合った、身の丈に合った、そして楽しい暮らしをするにはどうしたらいいだろう?』そんな想いがずっと胸の奥にありました。

それが薪ストーブなのか、かまどなのか、従来通りのガスでいいのか・・・
なにかいいものはないかと探していたときに出会ったのが、ロケットストーブでした。

まず、昨年の夏頃、「焚き火小屋の備忘録」http://nature21.exblog.jp/14417211/のじぃに出会いました。
そこから「今日は今日の風に吹かれて」http://hee3hee3.exblog.jp/12711589/のhee3さんに出会い、「田園に豊かに暮らす」http://veronica3.exblog.jp/i27/のtaeさんと、次々と虜になってしまい・・・。
このお三方へはコメントすら恥ずかしくて出したことがないのですが、いつもブログを拝見して、「じぃ、素敵♡♡♡」、「hee3さん、どうして近くにお住まいじゃないの」、「taeさんみたいな暮らしに憧れる!」それにはロケットストーブを作りたい、作らなきゃ始まらない、と思っていました。これはもう、恋です♡

でも当時は私の暮らす地域でも、震災後続く様々な問題が片付いていなかったため、ロケットストーブに取り組む余裕がありませんでした。
そうこうしているうちに、友人がやはり同じ人のブログを見ていたことがわかり、「ロケットストーブいいよね!」「やっぱり、知ってた?そうだよね!」と会話があったと思ったら、あれよあれよという間に作り方を教えてくれる人を見つけてきてくれて、みんなで作ろう!!ということになったのが、今年の3月。そうして・・・念願のmyロケットストーブを作ることができました(*^^*)いぇい♪

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ペール缶を2段重ねして、煙突を組んで、五徳をのせるというもの。ほとんどが廃材でできました。でも、なんだか素敵じゃないですか!?(*^^*)上の写真はトマトジャムを作っているところ。竹の燃料をちょっとくべるだけでガンガン煮込めるのです!何度見ても、すごぉーい♪とこころのなかで拍手をしてしまいます♪
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by hituzi-to-yagi | 2012-10-31 14:17 |