12月の色

12月の色って、どんな色だろう?

今日、畑で葉が枯れ落ちた里芋を収穫していて思ったこと。
霜で一気に茎ごと倒れ、大きな葉がくしゃっと縮こまってカラカラになったそれを手で触ると、乾いた音がして、ところどころ赤や黄色や緑に染まった葉が砕けて手のなかで混じりあった。それが私にとっての12月の色。

遠く離れた故郷は今頃まっしろな雪に覆われて、しん、とした蒼い闇に包まれている。
透明な空気がずっとずっと一続きになってつながる雪のなかの闇の色が懐かしいけれど、雪のほとんど降らない土地で畑を始めて、新しい色と出会えたこともまた嬉しい。
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by hituzi-to-yagi | 2012-12-12 17:27 | ことのは壱