未来のために過去を知りたい

最近、「子ども文庫の会」発行の『子どもと本』という冊子をまとめて読んでいます。
これは本好きにはとても楽しい、そして頼もしい冊子の一つです。
気になる特集の号をごっそり借りるついでに、最近の号も1冊2冊混ぜて借りるのが私のお気に入りの借り方です♪

ところが或る号から、日系人が強制収容所に送られることになった経緯、時代背景、そして実際の当事者たちの状況が事細かにわかる記事の連載があり、食い入るように読みました。

つい先日、それと同じ文章がWebでも読めることを知りました。

ディスカバリー・ニッケイ*というサイトのなかにあります。
http://www.discovernikkei.org/ja/journal/2015/2/2/obaasan-no-tegami-1/

(ニッケイの右上には*マークがあり、日本人移民とその子孫と説明が添えてあります)

子どもと本にも掲載されている記事は「おばあさんの手紙~日系人強制収容所での子どもと本」です。
是非、プロローグから読んでみてください。
そしてどうぞ、自分の身近なことに引き寄せて考えてみてくださるとよいなと思います。
(他の記事も併せてどうぞ)



私はこう思います。

人間に対する理解を助けてくれるのは、まずは、今まで生きてきて得た経験でしょう。
実際の生身の人間同士のおつきあいに裏打ちされた経験。そして経験からくる想像力だと思います。
自国のなかにも他国のなかにも、相手を理解したい、手助けしたいと願って行動する人もいれば、
自国のなかにも他国のなかにも、自分だけが正しい、とばかりに頑として考えを譲らない人もいるのです。
家族や地域のなかでもよくあることです。

「どこかに」「敵」がいるのではないのです。
形のない「不安を煽る者」がいて、「煽られる者」がいる。
不安を煽る者は、いかなるときも責任をとらずに済むものたちです。

だから、力を得た立場の人が言うことには、慎重に耳を傾けます。
なぜそう言うのか、もとを辿って確かめないことには真意はわからないと感じます。
もっと過去の歴史を知りたいと思います。









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by hituzi-to-yagi | 2015-07-09 15:14 | ひと